グループの説明
こちらは、Saturday Morning RStudio 勉強会のコース資料です。なお、曜日は日曜日に移行しました。
最近は、各参加者の研究について話し合うことが多くなっています。地理情報システム学会への投稿がアクセプトされました!
関連イベント
オワコンと思われがちな Clubhouse ですが、毎週水曜 18:00 より、論文を読んでいます。
- クラブハウスイベント情報: 医療部屋 私にもわかる統計の話
- Liu W et al (2020) Physical frailty and its associated factors among elderly nursing home residents in China
この勉強会について
- Zoom https://us02web.zoom.us/j/87873508375?pwd=NEw2Wmd1eVR3d2tMYmNnRFQvcDVTQT09 (ミーティングID: 878 7350 8375, パスコードは「朝」の英語です。)
日程1: 水曜日 午前7:00~8:00
日程2: 水曜日 午後5:00~6:00
日程3: 日曜日 午前7:30~9:00
主な流れ
- 7:30 Zoom ルームオープン、統計検定テキスト読み、前週の振り返り;
- 8:00-8:30 ルーム(初級と上級)に分かれる。
- 初級は、下記の内容を講師が教えます。受講者は、つまづいた時は画面共有しながら操作方法を学びます。
- 上級は、統計検定2級テキストをRStudioで実行したり、自分の研究でつまづいているところを共有画面で解決します。
- 8:30-9:00 「つまづきポイント」検討
- 自習日は、管理者不在となります。Zoom は開いていますので、自習またはみなで学習してください。
「初級」ルームは、3か月を1クールとして、一通り教科書を学び、対応する RStudio の操作方法を習得します。 4月~6月は、統計検定4級相当のグラフ作成や読み取りを通して、RStudio の使い方について学びます。 7月は、7/30-31 の2日間で合宿形式で開催し、そのほかの土曜日は上級コース中心とします。初級コースは復習目的で開催します。
2024年予定
ブラウザのセキュリティのために、動画をクリックしてもリンクに飛ばないようです。右クリックしてリンクをコピーし、ブラウザの新規タブを開いてペーストしてください。
日 | ページ | 動画 | 内容 | 自習日 |
---|---|---|---|---|
1/13 | なし | 動画 | RStudio.cloud の登録、概要, Rmd ファイルの理解 | |
1/20 | 2 - 12 | 動画 | エクセルファイルのインポート, データフレームの理解 | 自習 |
1/27 | 2 - 12 | 動画 再収録 |
棒グラフ, パッケージの理解 | |
2/3 | 13 - 14 | 動画 | barchart の並べ替え, 因子 (factor) の理解 | |
2/10 | 15 - 19, 132 - 148 | 動画 | 折れ線グラフ | 自習 |
2/17 | 55-56 | 動画 | 度数, データフレームの操作 | 自習 |
2/24 | 11, 20-21, 60-61 | 動画 | 複合グラフ | |
3/2 | 22 - 25 | 動画 | Long形式とWide形式、帯グラフ | 自習 |
46 | なし | 演習 | ||
3/9 | 28, 62-65 | 準備中 | クロス集計 | |
3/17 | 165-182 | 準備中 | ヒストグラムと箱ひげ図 | |
なし | 準備中 | HTML, Word, プレゼン |
7月~9月は、毎週土曜に開催しますが、自由研究期間としてテーマは設定していません。
対象: RStudio と統計を基礎から学びたい教育学・心理学・医療系の専門家や学生。EZR などを使っていたが、コマンドに慣れたい人。 一方的にやり方を教わるだけでなく、トラブル対処を含め、相互に教えあう方式にしていきたいと思います。
教科書: 統計検定4級対応「資料の活用」 https://www.toukei-kentei.jp/about/grade4/
学習環境: * Zoom および RStudio.cloud 用端末
RStudio.cloud 端末は、パソコンが最適ですが、タブレット+キーボードでも代用可能です。スマートフォンは、画面が小さすぎるため使用できません。
到達目標: エクセルファイルを読み込むことができる。棒グラフ、折れ線グラフとその複合グラフ、帯グラフを描くことができる。レポートを作成することができる。
このコースでは、小・中学生でも学ぶことができるように、以下の点に注意しています。
- 数学を極力使いません。計算は主に四則演算になります。
- プログラミングを使って作図をします。この際、図の下部にある軸を x 軸、図の左側にある軸を y 軸と言います。
- R は一部日本語化されていますが、英語でメッセージが出ることもあります。重要なメッセージについて解説いたします。
- 変数は、変数であることをわかりやすくします。数字や文字の変数は、
myFile
のように、my を頭に付けています。データフレームの場合は、dfKentei
のように、df を頭に付けています。 - 関数は、
sum()
のように、()をつけて示しています。 - データフレームの列名は、
dfKentei$Mountain
のMountain
のように、どのデータフレームの列か分かるように示します。名前は通常、大文字から始まる英語にしています。 - ソースコード、データフレーム、変数がなるべく常に画面上で表示されるようにします。